年明け1月4日の午後5時45分から、仙台市太白区のエフエムたいはくさんの「幸せ生活向上委員会」という番組に、院長がゲスト出演させていただくことになりました。先日その打ち合わせなどでパーソナリティの佐々木郁依さんの事務所?にお邪魔してきました。佐々木さんは10月にくりにっく初の談話会を新地町で開いた時にご参加くださり、昼食の時に名刺交換をさせていただいたご縁で今回お招きいただきました。
くりにっく関連のお話をする時は、ホームページに書いてあるようなことを中心にさせていただくのですが、ついつい最初の放射線治療ネタなどを話しすぎて時間切れ尻すぼみになってしまいがちでした。ですので今回は「こころ」とか「くりにっくのこれから」とか、個人的に今とても大事にしている部分に少し重きを置く意識で収録に臨みました。
くりにっくがある地元仙台市でのメディア出演は、今回が初となります。いろいろなことを広報したいと思う一方で、話し言葉でわかりやすく簡潔に伝える難しさを改めて実感しました。以前の私はメディア露出が多いお医者さんたちを「芸能人じゃないだから」と揶揄していた(ひがんでいた?)のですが、最近はいざ自分がマイクを向けられると「あのー」とか「えー」といったご年配国会議員さんのような間投詞がたくさん出てしまうことにようやく気づき、メディアでもきちんと自分の考えや言葉を伝えられる方々はすばらしい才能をお持ちだと敬意を感じるようになりました。
2年くらい前にNHKのチコちゃんに叱られるという番組で、なんで「えーと」とか「あのー」とか言うの?が放映されていたそうです。残念ながら私はこの回をおそらく見逃していましたが、ネットに情報がありました。
自分の発言権をキープするため、ですか。たしかに私もそうかもしれません。でも、自分の話を録音したデータをいざ聞き直してみると、やっぱりちょっとうっとうしくて目障りですね。外来で利用者さんたちと面談する際も、間投詞が頻回になるのは好ましくないかもしれません。練習して癖を改善し、私も早くメディア慣れしたいものです笑。
仕事初めの1月4日夕方、多忙な時間帯でなかなか難しいと思いますが、エフエムたいはくさんのこの番組をもしお聞きいただいた方がいらっしゃったら、私まで忌憚なきご感想やご助言をお待ちしております。
PS:たまたま偶然ですが今回のご訪問先の事務所、私の大学卒後研修病院も母校の大学放射線科入局もたまたま偶然同じだった大学同期の先生が開業するクリニックのお隣でした。いまやなくてはならない存在として大活躍中の先生で、せっかくの機会なので収録の後に表敬訪問してきました。私も見習わねば!
偶然もいくつか重なると偶然ではなく必然という(スピ系的な)話を聞いたことがあります。この偶然も何らかの意味(お告げ)があることだったら嬉しいですね笑
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