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院長のブログ 下の各画像をクリックして、ブログ全文をご覧ください


開業から5年目を迎えて
今回のブログでは、改めてこの4年間をざっと振り返り、これからの方針や展望などを記録いたします。これまで感じていた医療現場での不満やストレスが少しずつ解消されてきたことは、やりがいそのものです。今年度はさらに「動いてから考える年」にしたいと思います。
5 日前


足元ではなく、前を見て
世の中には、良い医者と悪い医者がいます。だからこそ、セカンドオピニオンなんてーのがあるくらいですからね。 ある人が、良い医者と悪い医者の見分け方を教えてくれたんですよ。 良い医者は初めて診察する時、その患者の目をじーっと見る。 悪い医者は、足元を見るってね。
3月24日


死後の医学をテーマに【第2回新潟セミナーご案内】
昨年の11月9日に新潟市で「がんといのちを見つめる、私が決める輝く生き方」というテーマのセミナーを開催しました。その第2回目のセミナーを、4月12日土曜日の午前中に新潟で再び開催することになりました。再びシエールNST店さんでの開催を予定しています。...
3月20日


ハルンカップで叱られた
ハルンカップってごぞんじですか? ハルンとはドイツ語Harnのことで尿(おしっこ)を意味します。つまり尿検査の時に一時的におしっこを貯める容器のこと。普通の使用法はそうです。百均ショップなどではおもしろ擬似検尿コップも販売されているようですが…...
1月25日


みなさんに改めて感謝な新潟でスタート「潜在意識に聴く、ありのままの自分」
今日のお話は、がんコーディネートくりにっくにとって、そしてわたしにとってとても大事な、ただこれまでなかなか第一歩を踏み出せずにいたそんな領域、そんなお話についてはじめてお伝えできることになりました。 実は先週の土曜11月9日午前に、「がんといのちをみつめる、わたしが決...
2024年11月15日


「誰にでもできる」南東北渡邉一夫理事長
今日は、わたしが開業前に勤務していた福島県郡山市にある南東北がん陽子線治療センターで出会った、わたしに今の開業を決意させてくださった方々とのエピソードをご紹介させてください。 最初のエピソードをお伝えさせていただく方は、南東北病院を一代で...
2024年9月27日


くりにっくスタンス(今頃になり)
昨夜9月19日に配信した仁先生の希望の和だチャンネル第4回目(stand.fm)で、がんコーディネートくりにっくのスタンス(理念)についてご紹介しました。で、ブログを改めて見なおしてみると、なんとあろうことか、スタンス(理念)について、まだ書いてませんでした。...
2024年9月20日

傷だらけのマサさん :人生初の主治医症例
希望の和だチャンネル、第2回目の がんコーディネートくりにっく ラジオ配信 は(2024年9月5日PM10~)、私の心に深く刻まれた患者さんのお一人のお話をしました。 https://stand.fm/episodes/66d47f87bf13875d99d3bab3...
2024年9月10日

「私が、私のことを信じてあげたい」
彼女がこの会に参加してくださるきっかけとなったのは、私のFacebookに突然届いた仁美さんからのメッセージでした。がんサロンなどで経験した仁美さんたちとの情報交換は、私が今のスタイルで独立開業を決意する大きな後押しの一因となりました。
2024年8月28日


くりにっくの想い、本で例えたら
くりにっくをどうして立ち上げたのですか?と、その理由を問われることがあります。がんコーディネートくりにっくって、いったいどんな診療をしているのだろう?と。 私の伝え方の問題もあって、みなさんにうまくお伝えできてないかもしれません。...
2024年8月4日


肝細胞がんの炭素イオン線治療、実はコスパが良い!?
肝細胞がんの治療法の一つである炭素イオン線治療は、国内では300万円あまりの高額な医療費がかかります。ただ、その有効性が証明されたことから、令和4年4月から一部の肝細胞がん(長径4cm以上)で保険適応となりました。 そして、今回ご紹介するのは、以前から保険適応となっている標...
2024年6月25日


「がんになった看護部長 病と向き合いながら生きる」佐野敬子著 看護の科学新社
著者の佐野敬子さんは、私と同世代の看護師さんで、十数年間、中規模病院の看護部長として、地域の医療連携や患者の入退院支援にかかわってこられました。残念ながら佐野さんは、初版発刊(2024年4月30日)の約2ヶ月前に『この世界での使命を終えて、ひとまず旅立』(旦那さんのあとがき...
2024年5月29日

mikaruおすすめブログ紹介へご掲載
レバレジーズ株式会社から、医療・福祉関係の方々向けの情報サイト『mikaru』に、私が以前書いたブログ記事「勇気と覚悟:化学陽子線治療数年後の感謝状」を紹介させてほしいとのご依頼がありました。 https://www.ccc8jin.life/post/20230804...
2024年5月5日


がん検診の特ダネ情報(2)
前回ブログの続きです。 12.がん検診:他の欠点 がん検診には他にもいくつかの欠点があります。 ・身体への負担:検査によって放射線被ばくなどの身体的な負担が生じることがあります。 ・金銭的な負担:検査や治療にかかる費用が高額であり、財政的な負担を強いられることがあります。...
2024年4月22日


がん検診の特ダネ情報(1)
4月16日夜、くりにっくとして2度目のタピオ館立オープン大学講座を担当しました。今回のテーマは「がん診療ちょっと耳寄り話②がん検診の特ダネ情報」です。 私は長年、放射線科医師として働いてきました。放射線治療が専門ですが、CTやMRIといった画像診断もお手伝いすることがよくあ...
2024年4月21日


リキッドバイオプシー検査 よくあるご質問と当くりにっくの回答や見解
リキッドバイオプシーとは、血液などの体液を使って、がん細胞の存在や性質・変化などを調べる技術です。がん組織からの生検よりも患者さんの「侵襲が少なく」、細胞が採取できない患者さんであっても、がんの診断や治療効果を「何度でも確認できる」ことが大きな利点です。もう一つの利点として...
2024年3月24日


患者市民参画の日本リンパ浮腫学会総会印象記
2024年3月16‐17日、埼玉県川越市のウェスタ川越で第7回日本リンパ浮腫学会総会が開催され、初参加してきました。 今回の学会では、できたてほやほやの新しいリンパ浮腫診療ガイドライン2024年版が先行販売されていました。一般販売より数日早いため、まだ誰も手にしていないこと...
2024年3月21日


右目が飛び出そうな腫瘍も5年以上局所制御(その2):偶然にも三回忌の日
前回のブログを投稿後の2月19日に、くりにっくホームページのお問い合わせメールが届きました。 それはAさんの旦那さんから、なんとも驚きな内容のメールでした。 実は、Aさんの投稿をいつかしなければと思いつつ、私がなんとなく気が乗らずにずっと先送りしてしまっていたのです(申...
2024年2月21日


右目が飛び出そうな腫瘍も5年以上局所制御:動注化学陽子線治療の自験例
私が陽子線治療を実臨床で始めたばかりの頃に担当させていただいた女性患者さん(ここではAさんとします)の臨床経験について、ブログでご紹介させていただきます(旦那様からご承諾済)。 初診時のAさんは、つばが広い黒の バケットハット(帽子)を深くかぶり...
2024年2月11日


「陰部リンパ浮腫症状が軽減したケア製品エミーナ使用10例の経験」第7回日本リンパ浮腫学会総会で採択
来月16‐17日に埼玉県川越市で第7回日本リンパ浮腫学会総会が開催されます。私は初参加なのですが、ありがたいことに演題発表が採択されました!タイトルは「陰部リンパ浮腫症状が軽減したケア製品エミーナ使用10例の経験」です。...
2024年2月4日


「すい臓がん患者と家族の写真展」ミヤテレ特集放映
すい臓がんと向き合う「イメージを変えたい」患者と家族の写真展が、仙台市青葉区の仙台市福祉プラザで11月8日まで開催されました。 およそ1ヶ月前にも仙台国際センター駅内で開催され、くりにっくブログ記事でご紹介しました。今回はその第2弾でした。...
2023年11月9日

姑息照射って単語、いまだに使ってますか?
2013年9月に「姑息照射って表現、消えてほしいな~」というタイトルのブログを書いたことがあります。 http://mccradonc.blog.fc2.com/blog-entry-53.html あれから10年が経ちました。...
2023年9月8日


勇気と覚悟:化学陽子線治療数年後の感謝状
私は、2年半ほど前にくりにっくを開業しましたが、現在も前所属の陽子線治療施設さんで非常勤診療を行っています。先日、数年前に主治医として陽子線治療を担当した患者さんの奥様から、お手紙をいただきました。 その患者さんは高齢で、心臓疾患や肺・代謝系の病気を抱えており、紹介元の大...
2023年8月4日


くりにっく初の市民公開講座
7月10日夜7時から、くりにっく初の仙台市民公開講座を行いました。場所は、レストラン・ファッション・食品・生活雑貨などバラエティ豊かな店舗が集積する商業施設である泉パークタウン タピオ。 「誰でも先生、誰でも生徒 自分の持つ「知」をみんなで分かつコミュニティ」というコンセプ...
2023年7月12日

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