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院長のブログ 下の各画像をクリックして、ブログ全文をご覧ください


開業から5年目を迎えて
今回のブログでは、改めてこの4年間をざっと振り返り、これからの方針や展望などを記録いたします。これまで感じていた医療現場での不満やストレスが少しずつ解消されてきたことは、やりがいそのものです。今年度はさらに「動いてから考える年」にしたいと思います。
5 日前


死後の医学をテーマに【第2回新潟セミナーご案内】
昨年の11月9日に新潟市で「がんといのちを見つめる、私が決める輝く生き方」というテーマのセミナーを開催しました。その第2回目のセミナーを、4月12日土曜日の午前中に新潟で再び開催することになりました。再びシエールNST店さんでの開催を予定しています。...
3月20日


みなさんに改めて感謝な新潟でスタート「潜在意識に聴く、ありのままの自分」
今日のお話は、がんコーディネートくりにっくにとって、そしてわたしにとってとても大事な、ただこれまでなかなか第一歩を踏み出せずにいたそんな領域、そんなお話についてはじめてお伝えできることになりました。 実は先週の土曜11月9日午前に、「がんといのちをみつめる、わたしが決...
2024年11月15日


くりにっくスタンス(今頃になり)
昨夜9月19日に配信した仁先生の希望の和だチャンネル第4回目(stand.fm)で、がんコーディネートくりにっくのスタンス(理念)についてご紹介しました。で、ブログを改めて見なおしてみると、なんとあろうことか、スタンス(理念)について、まだ書いてませんでした。...
2024年9月20日

靴下一足の思い出、「異邦人」の間奏後
今日はわたしが大学生、東北大医学部時代の思い出話を少しさせてください。前回、研修医なりたてで主治医の飯沢マサさんのお話で、私が大学時代にしっかり勉強していなかったことをお伝えした、部活や飲み会に明け暮れた時の記憶あれこれです。 ...
2024年9月13日

「私が、私のことを信じてあげたい」
彼女がこの会に参加してくださるきっかけとなったのは、私のFacebookに突然届いた仁美さんからのメッセージでした。がんサロンなどで経験した仁美さんたちとの情報交換は、私が今のスタイルで独立開業を決意する大きな後押しの一因となりました。
2024年8月28日


皮膚が赤くジクジクした巨大頸部リンパ節再発へ再照射(動注陽子線)、祝5年経過!
私が5年前から主治医として診療担当させていただいたNさんの経過概略を、以下にお示しいたします。 「私のガン治療がお役に立てるなら幸せです!必要なら何時でもお声がけ下さい!」(原文のまま)と、ご本人の快諾も先日拝受いたしました。 「現病歴」...
2024年6月26日


「がんになった看護部長 病と向き合いながら生きる」佐野敬子著 看護の科学新社
著者の佐野敬子さんは、私と同世代の看護師さんで、十数年間、中規模病院の看護部長として、地域の医療連携や患者の入退院支援にかかわってこられました。残念ながら佐野さんは、初版発刊(2024年4月30日)の約2ヶ月前に『この世界での使命を終えて、ひとまず旅立』(旦那さんのあとがき...
2024年5月29日


くりにっくホームページ開設2周年
2021年8月8日、がんコーディネートくりにっくのホームページを開設してから、おかげさまで2年が経ちました。 開業してから2年半、基本スタンスは全く変わっていません。しかし、運用スタイルや料金設定では、利用者様たちのご意見(たくさんの苦情や困惑をもちろん含む)はもちろんのこ...
2023年8月8日


勇気と覚悟:化学陽子線治療数年後の感謝状
私は、2年半ほど前にくりにっくを開業しましたが、現在も前所属の陽子線治療施設さんで非常勤診療を行っています。先日、数年前に主治医として陽子線治療を担当した患者さんの奥様から、お手紙をいただきました。 その患者さんは高齢で、心臓疾患や肺・代謝系の病気を抱えており、紹介元の大...
2023年8月4日


ぶどうの木写真展「彩」すい臓がん患者家族サロン開催
「ぶどうの木」は宮城県を中心に活動している、すい臓がん患者さんやご家族・知人、ご遺族が集まって自由に情報交換やおしゃべりをするサロンです。 https://site-budounoki-suizougan.mystrikingly.com/...
2023年7月25日
潜在意識の中に病気克服のヒント「現役医師が熱く語る がん患者を支える催眠療法」萩原優著 太陽出版
12年の時を経て、がんの催眠療法にほぼ特化した内容となった書籍「現役医師が熱く語る がん患者を支える催眠療法」が、私の要望をきっかけにめでたく出版されました。 実は2010年に「がんの催眠療法」という書籍が出版されていたのですが、残念ながら絶版となってしまいました(Amaz...
2023年5月15日

『がん患者を支える催眠療法』出版記念☆対談&献本御礼
昨夜、「がん患者を支える催眠療法:現役医師が熱く語る」の新刊出版記念として、著者の萩原優医師(横浜のイーハトーヴクリニック院長)からご指名いただき、Facebook Liveでの対談の機会をいただきました。 対談の相手に私をご指名いただいた理由ですが、私が何度かセミナーを学...
2023年3月17日
「がんでも長生き 心のメソッド」 保坂隆+今淵恵子著 マガジンハウス社
約7年前(2016年1月)に初版で、東海大学医学部精神科元教授で現在は都内で保坂サイコオンコロジー・クリニックをご開業されている保坂隆先生(執筆時は聖路加国際病院精神腫瘍科ご所属)と、炎症性乳がんステージ4(肝転移、多発リンパ節転移)で当時1年ほど療養されていたコピーライタ...
2023年1月31日
望外の示唆多数「余命一年の宣告から六年を経過して ある臨床心理学者の自己治癒的がん体験記」 山中寛著 金剛出版
山中寛さんはスポーツカウンセラーとしてシドニーオリンピック野球日本代表にまで帯同されたこともあった方だそうです。残念ながら今から6年以上前、書籍初版を発刊した2016年5月より前の 同年3月22日に大腸がんでご逝去されたと伺いました。...
2022年12月16日

「がん」を「ポン」と言い換えるか否か
今朝、私が地元仙台でモーニングセミナー講話を担当させていただいた際に、参加者の方から『がんでなく、ポンと言ったほうがよい』という話題提供があり、少し盛り上がりました。 『「がん」という言葉は重たいから、「ポン」に言い換えると、笑えるし、気持ちも楽になるよね』とのこと。桜井さ...
2022年12月8日


患者の声は届いているか? <いのち>とがん 患者となって考えたこと 坂井律子著 岩波新書
著者の坂井律子さんはNHKで教育、福祉、医療の番組を手がけられたテレビディレクターでした。残念ながら2018年11月26日、坂井さんはすい臓がんで亡くなられたそうです。この書籍は初版が2019年2月なので、ご自身が書籍を手にすることはできなかったのかもしれません。...
2022年11月4日
脳腫瘍と闘い、十八歳で逝ってしまった最愛の娘へ 「春の香り」 坂野和歌子・貴宏著 文芸社
「11歳、小学6年生の若さで発症した難治悪性脳腫瘍である膠芽腫。摘出手術そして術後の抗がん剤や放射線治療の影響とも向き合いながらしばらく寛解したものの、6年後の高校生の時に局所再発で再手術、そしてほどなくして再再発し、命には限りがあることを意識した」(書籍カバー記載より引用...
2022年10月18日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(3) 小澤康敏 著
その3は下巻中心の読書感想文です。 下巻にも裏表紙があり、『あなたのからだは、病が有るか、無いかより、あなたがどんな人で生きるかに最大の関心を持っている』(引用)と書かれていました。またまた攻めましたね、小澤さん!と微笑んでしまいました。...
2022年8月17日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(2) 小澤康敏 著
では、書籍の読書感想文。 上下2巻それぞれにサブタイトルがあり、上巻が「生きる力こそが治る力」、下巻は「生きる力を妨げるブレーキを外す」でした。大事なサブタイトルで上下巻とも「生きる力」という文言を繰り返されていました。どうも重要なキーワードのようです。...
2022年8月10日


「治った人 ガンと共に生きた人 それぞれから学んだ ガンが治る人への変わり方」(1) 小澤康敏 著
がんに関連した医療系情報で代表的なものが、医学会のサイトや、国立がんセンターや大学病院など医学研究で有名な施設が作成している公式ホームページでしょうか。それ以外にも、いろいろな医療機関(がんコーディネートくりにっくも含まれます)や医療系企業・医療関係者が作成したサイト、がん...
2022年8月9日
腎臓がん多発転移発覚から10年半(2)「がんの上手な手なづけ方」 シャムレッフェル・レックス著 悠々舎
『余命6ヶ月と宣告されてから10年超えた著者が、がんの先端医療から注目の健康法まで自らの体験をもとに伝える』(表紙文引用)書籍です。著者のシャムレッフェル・レックスさん、経営者であり、元牧師であり、さらには得度を受けた僧侶でもあったという異色の経歴の方でした。...
2022年5月31日
腎臓がん多発転移から10年半(1):「医師が知らない余命を延ばすがん養生生活」 シャムレッフェル・レックス著 三交社
久しぶりのくりにっく叢書紹介は、がん医療とはなんぞや的なことをいろいろな側面から学ばせていただいた故シャムレッフェル・レックスさんの自叙伝的な書籍です。ご紹介せねばと思いつつ、私の踏ん切りもつかず筆が進まない時間が数ヶ月続いてしまいました。...
2022年5月20日
自分の魂と深くつながる?:「がんが自然に治る生き方」読書感想 ケリー・ターナー著 長田美穂訳 プレジデント社
最初の読書感想文は、昨年のブログ(や南東北病院さんのホームページ)でも紹介させていただいた本です。この本を最初に読んだのは5年くらい前だったと思います。 最初に、そのブログで書いた書籍紹介の一部を『』内に転載します。 『原著は米国Amazonがん部門で1位、ニューヨークタイ...
2022年2月3日

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