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院長のブログ 下の各画像をクリックして、ブログ全文をご覧ください

傷だらけのマサさん :人生初の主治医症例
希望の和だチャンネル、第2回目の がんコーディネートくりにっく ラジオ配信 は(2024年9月5日PM10~)、私の心に深く刻まれた患者さんのお一人のお話をしました。 https://stand.fm/episodes/66d47f87bf13875d99d3bab3...
2024年9月10日


皮膚が赤くジクジクした巨大頸部リンパ節再発へ再照射(動注陽子線)、祝5年経過!
私が5年前から主治医として診療担当させていただいたNさんの経過概略を、以下にお示しいたします。 「私のガン治療がお役に立てるなら幸せです!必要なら何時でもお声がけ下さい!」(原文のまま)と、ご本人の快諾も先日拝受いたしました。 「現病歴」...
2024年6月26日


右目が飛び出そうな腫瘍も5年以上局所制御(その2):偶然にも三回忌の日
前回のブログを投稿後の2月19日に、くりにっくホームページのお問い合わせメールが届きました。 それはAさんの旦那さんから、なんとも驚きな内容のメールでした。 実は、Aさんの投稿をいつかしなければと思いつつ、私がなんとなく気が乗らずにずっと先送りしてしまっていたのです(申...
2024年2月21日


右目が飛び出そうな腫瘍も5年以上局所制御:動注化学陽子線治療の自験例
私が陽子線治療を実臨床で始めたばかりの頃に担当させていただいた女性患者さん(ここではAさんとします)の臨床経験について、ブログでご紹介させていただきます(旦那様からご承諾済)。 初診時のAさんは、つばが広い黒の バケットハット(帽子)を深くかぶり...
2024年2月11日


「陰部リンパ浮腫症状が軽減したケア製品エミーナ使用10例の経験」第7回日本リンパ浮腫学会総会で採択
来月16‐17日に埼玉県川越市で第7回日本リンパ浮腫学会総会が開催されます。私は初参加なのですが、ありがたいことに演題発表が採択されました!タイトルは「陰部リンパ浮腫症状が軽減したケア製品エミーナ使用10例の経験」です。...
2024年2月4日


勇気と覚悟:化学陽子線治療数年後の感謝状
私は、2年半ほど前にくりにっくを開業しましたが、現在も前所属の陽子線治療施設さんで非常勤診療を行っています。先日、数年前に主治医として陽子線治療を担当した患者さんの奥様から、お手紙をいただきました。 その患者さんは高齢で、心臓疾患や肺・代謝系の病気を抱えており、紹介元の大...
2023年8月4日
望外の示唆多数「余命一年の宣告から六年を経過して ある臨床心理学者の自己治癒的がん体験記」 山中寛著 金剛出版
山中寛さんはスポーツカウンセラーとしてシドニーオリンピック野球日本代表にまで帯同されたこともあった方だそうです。残念ながら今から6年以上前、書籍初版を発刊した2016年5月より前の 同年3月22日に大腸がんでご逝去されたと伺いました。...
2022年12月16日
腎臓がん多発転移発覚から10年半(2)「がんの上手な手なづけ方」 シャムレッフェル・レックス著 悠々舎
『余命6ヶ月と宣告されてから10年超えた著者が、がんの先端医療から注目の健康法まで自らの体験をもとに伝える』(表紙文引用)書籍です。著者のシャムレッフェル・レックスさん、経営者であり、元牧師であり、さらには得度を受けた僧侶でもあったという異色の経歴の方でした。...
2022年5月31日
腎臓がん多発転移から10年半(1):「医師が知らない余命を延ばすがん養生生活」 シャムレッフェル・レックス著 三交社
久しぶりのくりにっく叢書紹介は、がん医療とはなんぞや的なことをいろいろな側面から学ばせていただいた故シャムレッフェル・レックスさんの自叙伝的な書籍です。ご紹介せねばと思いつつ、私の踏ん切りもつかず筆が進まない時間が数ヶ月続いてしまいました。...
2022年5月20日

くりにっく初の外国人クライアント様診療
昨夜、当くりにっく初の外国人クライアント様とオンラインでのセカンドオピニオン診療をさせていただきました。業務提携している方のお知り合いで、数日前から病歴や検査結果などの打ち合わせや資料の翻訳などを作成いただいた上で、診療に臨みました。クライアント様はご家族とともに自宅(母国...
2022年2月27日

出血性胃癌に緩和的放射線治療は極めて有効:世界最大の前向き多施設共同観察研究
放射線治療分野で国内最大規模の日本放射線腫瘍学会学術大会、今年の開催は古巣の山形大さんで、先月から始まり現在もオンライン開催となっています。 https://www.congre.co.jp/jastro2021/ コロナ禍でなければたぶん仙台国際センターで開催され、全国の...
2021年12月3日


昭和時代の放射線治療がIMRTに優った方(その2:陽子線での再治療)
予定の放射線治療が失神発作なく無事に終了し、ご自宅へ退院されました。その後、遠方ではありましたが私の外来へ定期通院していただくこととなりました。耳鼻科的な処置を含め、本人家族のご希望で紹介元の某がんセンターさんではなく、ご自宅近くの病院の耳鼻咽喉科さんとの併診をしていただけ...
2021年11月13日


昭和時代の放射線治療がIMRTに優った方(その1)
私が南東北がん陽子線治療センターさん在籍時のことですが、局所進行頭頸部がん患者さんの娘さんが私のセカンドオピニオン外来を受診されました。遠方在住ということもあり患者さん本人はその日に受診されませんでしたが、紹介状も持参された娘さんからお話を伺うと、「(日本を代表する有名な)...
2021年11月7日

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